イベントひろしま忌終了
開催日:2019年8月6日
ひろしま忌
8月6日は丸木美術館ひろしま忌。
広島から時間も距離も遠く離れた埼玉県の都幾川のほとりで、《原爆の図》とともに広島の惨禍へ思いをはせます。
ボランティア募集!
8月6日、ひろしま忌の準備と運営を手伝っていただける方を募集しています。
詳しくは丸木美術館事務局にお問い合わせください。(0493-22-3266)
一般800円、高校生以下無料・ボランティアスタッフ募集中
=屋内イベント(★)参加費1000円・入館料別途
当日のスケジュール
午前中~ | とうろう作り |
12:00~ | 丸木美術館クラブ・工作教室 案内人:万年山えつ子(画家) あっと驚くものを使って、楽しい工作をするよ。 |
12:00~ 13:00~ | 紙芝居『ちっちゃい こえ』実演 「原爆の図」をもとに独自の物語を創作したアーサー・ビナードさんの紙芝居『ちっちゃい こえ』を実演します。 実演:辻輝猛(俳優)、山谷典子(俳優)、丸木ひさ子(絵本作家)、岡村幸宣(学芸員) |
15:00~16:30 | ★石川文洋さん講演「80歳 日本縦断徒歩の旅」 6月に北海道から沖縄まで日本縦断の旅を終えたばかりの、写真家の石川文洋さん。かつて丸木夫妻の《沖縄戦の図》制作を撮影した際の思い出や、現代社会の抱える問題について語ります。 |
17:00~17:30 | 朗読「太陽征伐」と「まほうつかいのでし」 出演:青柳秀侑(朗読)、水谷涼香(朗読、演奏)、高瀬伸也(演奏)。 太陽神話や物語によって、原発と原水爆の問題を問い直す試みです。 |
17:30~17:45 | ひろしま忌の集い |
17:45~ | とうろう流し |
講演 石川 文洋
報道写真家。1938年、沖縄県那覇市首里に生まれる。1964年、毎日映画社を経て、香港のファーカス・スタジオに勤務。1965年1月から1968年12月、フリーカメラマンとしてサイゴン(現ホーチミン市)に滞在。1969年に朝日新聞社カメラマンとなる。1984年に退社、現在はフリーカメラマン。2018年より北海道の宗谷岬から徒歩で日本列島を縦断、2019年6月、沖縄の那覇でゴールを迎えた。
主な著書に『写真記録ベトナム戦争』(㈱金曜日)、『戦場カメラマン』、『報道カメラマン』(朝日文庫、『戦場カメラマン』は2018年筑摩書房より再刊)、『カラー版 ベトナム 戦争と平和』(岩波新書)など。ベトナム政府より文化通信事業功労賞(2005)、ホーチミン市よりホーチミン市友好交流賞(2015)、沖縄タイムス賞(2019)など受賞多数。2014年6月、大宮浩一監督によるドキュメンタリー映画『石川文洋を旅する』公開。
紙芝居実演
辻 輝猛 (つじ てるたけ)
文学座附属演劇研究所卒業後、映画、テレビを中心に活動。2011年演劇集団Ring-Bong(リンボン)の旗揚げに参加。以来同集団の全作品に出演。
山谷 典子 (やまや のりこ)
俳優、劇作家。劇団文学座所属。劇作家協会協会員。演劇集団Ring-Bongを2011年に立ち上げ、毎年公演を続けている。
朗読と即興劇
青柳 秀侑 (あおやぎ ひですけ)
映画評論家。元文化放送アナウンサー。神奈川県立高校で朗読、放送技術について教えている。今年3月まで、『ラジオ深夜便』の「待ち合わせは映画館で」に出演。
水谷 涼香 (みずたに すずか)
大学生。青柳に朗読を師事。丸木美術館、六本木ストライプハウスギャラリー等での公演に参加。
高瀬 伸也 (たかせ しんや)
即興演奏家。丸木美術館等での朗読公演を企画・実施。
当日の交通案内
■ 美術館送迎車
東武東上線森林公園駅南口→丸木美術館
12:00 13:00 14:00
丸木美術館→森林公園駅
11:45 12:45 13:45 イベント終了後
※乗車定員を超える場合、しばらくお待ちいただきます。
■ その他の交通
つきのわ駅南口より徒歩(約30分)
東武東上線東松山駅東口より市内循環バス「唐子コース」(約15分) 丸木美術館東下車徒歩15分
10:00 11:05 13:30 14:30 15:55
森林公園駅南口よりタクシー(約10分)
■ お車でのご来館は
関越自動車道・東松山インターより小川方面へ約10分
地図などは利用案内のページをご覧下さい。