企画展イベント開館記念日ライブ開催予定ピックアップ
開催日:2025年5月5日(月・祝)
開館58周年丸木美術館開館記念日 前野健太・皆川まゆむ・甫木元空ライブ「埼玉のこどもたち」

今年の丸木美術館開館記念日は、2023年のひろしま忌にライブを行い、たいへん好評だった甫木元空さんと前野健太さんが再び登場します。また今回は、ダンサーの皆川まゆむさんが初めて出演されます。
昨年に続いて、画家の山内若菜さんもワークショップを開催してくださいます。美術館の前庭は、有機野菜などの出店やフリーマーケットで賑わいます。改修工事前の最後の丸木美術館開館記念日。さわやかな新緑のなかで、たのしい一日をお過ごしください。
■丸木美術館開館記念日スケジュール
12:00~ 八怪堂(参加自由・無料) 山内若菜ワークショップ「自然と共に生きる絵を描こう」
14:00~ 開館記念ライブ 埼玉のこどもたち 前野健太・皆川まゆむ・甫木元空
■ 美術館送迎車
東武東上線森林公園駅南口→丸木美術館 11:30 12:30 13:30
丸木美術館→森林公園駅 11:15 12:15 13:15 イベント終了後
※乗車定員を超える場合、お待ちいただきます。
■ その他の交通
つきのわ駅南口より徒歩(約30分)、森林公園駅よりタクシー(約10分)
※市内循環バスは運休なのでご注意ください
原爆の図丸木美術館開館記念ライブ 埼玉のこどもたち
丸木美術館では2023年8月6日のひろしま忌に前野健太さんと丸木夫妻の絵の前でライブを行いました。幼少期から訪れていた丸木美術館。ライブはまるで記憶の旅でした。自分だけの記憶ではありません、絵に刻まれた記憶、絵を見てる人の記憶。この美術館に積もり積もった記憶を夏の暑さと共に一気に感じる特別な時間でした。前野さんや丸木美術館学芸員の岡村さんとまた必ずと約束したあの夏から2年。今年は開館記念日の5月5日にダンサーの皆川まゆむさんも出演してくれます。皆埼玉出身。特別な場所で音楽、言葉、踊り、少しでも頭の中で語り合えたら嬉しいです。(甫木元空)
出演:前野健太・皆川まゆむ・甫木元空
開演:午後2 時(開場午後1 時)
金額:前売り2500 円 当日3000 円(別途入館料800円が必要です)
定員:150 名(先着順)
予約が定員に達したため、申し込みは締め切りました。
お申し込みされた方は、下記の口座にご入金ください。
当日は払込書の控えを会場にご持参ください。
【ゆうちょ銀行】
名称:公益財団法人原爆の図丸木美術館
番号記号:00150-3-84303
※他金融機関からお振込みの場合
店番:〇一九(ゼロイチキユウ)店(019)
預金種目:当座 口座番号:0084303
出演者プロフィール
前野健太
シンガーソングライター、俳優、エッセイスト。1979年2月6日生まれ、埼玉県入間市出身。2007年『ロマンスカー』によりデビュー。ライヴ活動を精力的に行い、「FUJI ROCK FESTIVAL」「SUMMER SONIC」など音楽フェスへの出演を重ねる。俳優活動においては、主演映画『ライブテープ』が第22回東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」作品賞を受賞。NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』他、TVドラマ、CM、映画、舞台に出演。エッセイ集『百年後』を刊行するなど、文筆活動にもファンが多く、他アーティストへの楽曲・歌詞提供も行う。集英社imidas webにて旅エッセイ「前野健太のガラケー旅日記」を連載中。2024年7月31日、2年ぶり8枚目のオリジナルアルバム『営業中』を発売。全国ツアー中。 皆川まゆむ
ダンサー/振付家。東京を拠点に 汎ゆる枠にとらわれないダンス/表現を目指し活動中。InbalPinto&AvshalomPollak DanceCompany 2013年カンパニーダンサーとしてイスラエルにて活動。以後、日本で上演されるインバル作品にはダンサーのみならずリハーサルディレクターも担当。
Matthew Bourne/ Inbal Pinto/Damien Jallet/名和晃平氏などの世界を代表するアーティスト作品に出演、独自の身体感覚、音楽性を活かし数々の舞台に留まらず 佐藤佐吉/堤幸彦/松居大悟 監督の映画や Theweeknd/ VIN/Fox capture planの MVなどの映像作品で出演/振付を担当。2023年和太鼓集団鼓童の中心メンバーと3人組ユニットⅲZØ(ミゾー)を結成、2024年9月作品を発表。音と身体の新たな可能性に挑戦している。 website http://mayumu.net
甫木元空
1992年埼玉県生まれ。多摩美術大学映像演劇学科卒業。2016年青山真治・仙頭武則共同プロデュース、監督・脚本・音楽を務めた『はるねこ』で長編映画デビュー。第46回ロッテルダム国際映画祭コンペティション部門出品のほか、イタリアやニューヨークなど複数の映画祭に招待された。『はだかのゆめ』(22)は、第35回東京国際映画祭Nippon Cinema Now部門へと選出。2023年2月には「新潮」にて同名小説も発表し、9月には単行本化された。
最新作「BAUS 映画から船出した映画館」が3月21日から全国公開予定。映画・音楽・小説といった3ジャンルを横断した活動を続けている。