第10回 澄和Futurist賞受賞式

東京會舘にて、第10回澄和Futurist賞の受賞式。
浅田次郎さん、奈良美智さんとともに、原爆の図丸木美術館は澄和Futurist賞を受賞しました。また、瀬尾夏美さんが奨励賞を受賞されました。

以下は、美術手帖ウェブからの一部抜粋です。
原爆投下後の広島の惨状を目の当たりにした水墨画家の丸木位里(1901〜95)、油彩画家の丸木俊(1912〜2000)夫妻が共同制作した連作「原爆の図」を常設展示する原爆の図 丸木美術館。同館学芸員で専務理事を務める岡村幸宣は、「今年は被爆80年という節目の年であり、美術館にとっては改修休館に入る転換点。80年という時間の経過の重みをとりわけ強く感じる。丸木夫妻が亡くなり25年の歳月が経ち、本来なら出会うことがない人々を芸術がつないでいる。人間の命は限りがあるが、芸術はそれを超えて世界に大きな影響を与える。2人が残した仕事は世界の宝。その宝をさらに未来に手渡し続けたい」と力強い言葉を残し、同館への支援を呼びかけた。
美術手帖ウェブ
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/31594
毎日新聞(有料記事)
https://mainichi.jp/articles/20251028/ddm/010/040/014000c
一般財団法人澄和の皆さまはじめ、お世話になった方々に心より御礼を申し上げます。