『赤松俊子の描いた南洋群島』入荷
『赤松俊子の描いた南洋群島』(倉田洋二、諸川由実代、安斎晃、丸木ひさ子、岡村幸宣/翻訳 笹倉俊樹/日英版/発行 ニホンバレ/税込1500円)が入荷しました。
2014年に丸木美術館で企画した「赤松俊子と南洋群島」展に訪れた精神科医の諸川由実代さんが、パラオについて詳しく研究されている海洋生物学者の倉田洋二さんに、俊のスケッチを解読してもらいたい、と提案されたことがきっかけとなって生まれた資料集です。
倉田洋二さんは2019年11月に逝去されましたが、俊のスケッチに何が描かれていたのか、非常に詳しく解説してくださっています。そして、それを一冊にまとめあげた諸川さんの熱意にも心から感謝しています。
丸木美術館の入口で販売していますので、どうぞ興味のある方はお手に取ってみてください。