先日、丸木美術館の2021年度活動報告会（約25分）をオンラインで行いました。浸水被害についてもお話ししているため、動画を一般公開いたしました。ぜひご覧ください。

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新型コロナウイルスの感染症拡大をはじめ、近年の美術館運営は先の見えない難しい時代を迎えています。 そうしたなかで、原爆の図丸木美術館は多くの方からご支援をいただき、一年、一年をたいせつに乗り越えてきました。

そのご報告を皆さまにお届けして、感謝の気持ちを示したいと思い、丸木美術館のこの一年の活動報告を企画しました。 報告の内容は、大きく分けてふたつあります。

ひとつは、「原爆の図保存基金」の経過の報告です。どれだけの寄付をいただいたのか。新館建設計画は現在、どのように進められているのか。「原爆の図」をはじめとする作品の保存修復に、どのように生かされているのか。この一年の成果をお伝えいたします。

もうひとつは丸木美術館の年間活動の報告です。この一年に企画した8本の展覧会の内容をダイジェストでお伝えいたします。また、オンラインで行われた5月5日開館記念日と8月6日のひろしま忌の企画についても振り返ります。

報告は、丸木美術館専務理事の岡村幸宣がお送りいたします。