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開館記念日トーク「変化の途中をデザインする」動画公開しました

2023年5月5日、丸木美術館56周年開館記念日。
丸木美術館の改修設計を担当することになったwyes architects(齋賀英二郎+八木香奈弥)のおふたりに、どのようなアプローチで改修を考えていくか、お話しいただきました。
ゲストコメンテーターは、『時がつくる建築 リノべーションの西洋建築史』(東京大学出版会、2017年)の著者である東京大学大学院工学系研究科教授の加藤耕一さん。
司会は丸木美術館の岡村幸宣学芸員でした。

1時間37分という長めの動画ですが、1967年の開館以来、増改築などの変化を繰り返してきた丸木美術館の歴史を振り返りつつ、未来に生き残るための変化を視野に入れた興味深い内容となりました。
トークを聞き逃した方も、そしてお聞きになられた方もあらためて、どうぞご覧ください。


◉出演者プロフィール

齋賀英二郎 SAIGA Eijiro / wyes architects
建築家。1983年東京生まれ、早稲田大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了(石山修武研究室)、公益財団法人文化財建造物保存技術協会勤務、2023年より wyes architects。主な作品に《旧富岡製糸場西置繭所》。

八木香奈弥 YAGI Kanami / wyes architects
建築家。東京生まれ、早稲田大学理工学部建築学科卒業(鈴木了二研究室)、黒川雅之建築設計事務所勤務、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了(藤森村松研究室)、山﨑壮一建築設計事務所勤務, 2012年より wyes architects。

加藤耕一 KATO Koichi
建築史家。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授。博士(工学)。1973年東京都生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。同大学大学院工学系研究科博士課程修了。主な著書に、『時がつくる建築:リノべーションの西洋建築史』(東京大学出版会、2017年)、『ゴシック様式成立史論』(中央公論美術出版、2012年)、『「幽霊屋敷」の文化史』(講談社現代新書、2009年)など多数。

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