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放送大学「フィールドワークと民族誌」

放送大学2024年度第1学期のテレビ授業科目「フィールドワークと民族誌」で、「人新世」時代におけるフィールドワークと民族誌の実践例として、「原爆の図」と丸木美術館の活動が紹介されます。

以下は「テレビ授業科目案内」からの抜粋です。

 グローバル化が進展した今日の世界では、「人新世」という概念に象徴されているように、人類と地球の活動がもつれ合っていることが明らかになり、人類は地球規模に拡張した自らの活動を地球環境との関係の中で考える必要に迫られている。こうした現状にあって、人類の過去と現在の普遍性と多様性を考えることを通して、その未来を切り拓こうとする文化人類学の重要性が高まっている。
 それでは、今日の文化人類学はどのように調査・研究を実践しているのだろうか。
 この講義では、講師たち自身の経験に基づいて、文化人類学を基礎づけているフィールドワークと民族誌の現状を具体的に紹介する。
 主任講師:大村 敬一(放送大学教授)、中空 萌(広島大学大学院准教授)

4月5日放送の第1回「「人新世」時代におけるフィールドワークと民族誌」は、講師のみなさんが丸木美術館に集まり、「原爆の図」の前でのロケからはじまります。
7月12日放送の第15回「フィールドワークと民族誌の未来」は、現在の丸木美術館の企画展などの活動についても紹介されます。
詳しい授業内容はこちらのシラバスを参照ください。

放送時間はいずれも12時45分から13時30分まで、BS231チャンネルになります。
再放送(夏季学習期間)は7月15日~19日となります。詳しくは番組表をご確認ください。

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