被爆80年丸木美術館ひろしま忌報告

被爆80年の2025年、そして改修工事前の最後の丸木美術館ひろしま忌。
平日にもかかわらず、200人を超える方々が来館してくださいました。

丸木俊や石牟礼道子が夢想した「やまんば会議」を受け継ぐように、白神ももこさんによるパフォーマンスイベント「やまんば、かい。」(クロスプレイ東松山との共同企画)は、丸木美術館という場に集まった人たちとともに、悲しみ、怒り、笑い、歌い、踊り、大地を揺るがし天まで届く、すべての命を祝福する宴のような、特別な時間でした。

夕方、とうろう流し終えると同時に、空から激しい雨が降り注ぎました。
下流でとうろうを回収していたボランティアの若者たちはずぶ濡れになって一つ残らず回収しました。
事前に猛暑のなか草刈りをして川への道を作ってくれたのはベテランのボランティアの皆さん。
おかげで、特別な年にとうろう流しを開催することができました。
みなさまに心より感謝いたします。

歴史の記憶伝える「原爆の図」 起き得る未来、想像を―丸木美術館、9月末に休館・改修へ・被爆80年
-2025年8月7日 東京新聞 埼玉版(時事通信配信記事、ウェブ版は7月29日)
核廃絶願い5年ぶりに「とうろう流し」 埼玉・東松山の丸木美術館
-2025年8月7日 朝日新聞 埼玉版 永沼仁
広島原爆の日 県内各地で祈り/埼玉
―2025年8月7日 毎日新聞 仲村隆(ウェブ版は有料記事)
東松山で5年ぶり灯籠流し
-2025年8月7日 読売新聞 有沢ゆうり
原爆犠牲者を悼み灯籠流し 埼玉・東松山の「原爆の図丸木美術館」
ー2025年8月7日 埼玉新聞 米山士朗
「原爆の図」展示の美術館で灯籠流し 埼玉 東松山
-2025年8月6日 NHK首都圏NEWS WEB
【戦後80年】「原爆の図」が問うものは?◆画家・丸木夫妻が描いた歴史の記憶、記者が訪ねて考えた
-2025年8月6日 時事ドットコムニュース 川村碧
「原爆の図」は何を訴え続けてきたのか。被爆80年で問い直す「記憶」と「継承」
ー2025年8月6日 美術手帖 岡村幸宣
「全ての命 重さ等しく」 埼玉・東松山の丸木美術館 学芸員の岡村さん 分断の時代、「原爆の図」が問う
ー2025年8月5日 埼玉新聞(ウェブ版は8月11日)