奥田元宋・小由女美術館にて「丸木位里の宇宙」展開幕
2020年7月2日から、広島県三次市の奥田元宋・小由女美術館で「墨は流すもの―丸木位里の宇宙―」展がはじまりました。
過去最大規模の丸木位里展。会期中、展示替えを2回行い(前期・中期・後期の3期に分かれています)、各期とも85点前後の作品が並びます。そのうち、新発見・初公開の作品は50点以上です。会期は8月16日まで。
さっそく、地元の中國新聞が、7月1日に開催された内覧会の様子を記事にしてくださいました。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=98785
また、今展では、日本画家の内田あぐりさんが、「芸術は愉し ― 丸木位里の絵画表現を探る ― 」と題して、動画による表現の解説をしてくださっています。第1章は墨の表現【垂らし込み】。会場でも上映されている映像を、ネット上でも特別に公開いたします。
「丸木位里の宇宙」展とあわせて、ぜひお楽しみください。