企画展・イベントExhibition & Event

企画展終了

開催日:2015年11月21日(土)~2016年1月16日(土)

今日の反核反戦展2015

開催概要

集えば力 ―力を合わせ戦争への道を遮ろう―
 安倍政権になってから戦争の影が急激に濃くなってきた。政権が発足するやいなや、あっという間に「特別秘密保護法、そして、閣議決定という横暴な非常手段を弄して、強引に集団的自衛権の行使容認。さらにこの解釈改憲にも飽き足らず、いよいよ露骨に宿願の憲法改正(改悪)をめざしている。まるで明治政府が掲げた富国強兵の国是を踏襲するかのように、いつか来た道の整備を急いでいるのだ。但し昔と違うのは、それがアメリカのため。だがその先に待ち受けているのは、同じく殺戮と破壊の悲惨な地獄の口である。

ところで、これからの戦争はテロも同然だから単純に勝敗で決着はつかず、一度それに巻き込まれたら抜け出すことは難しいだろう。あたかも、原発の事故メルトダウンで暴れ出た放射能が始末に負えないのにも似ている。
しかも政府はその原発すら敢えて再稼働に踏み切った。このことは、政治は国民のためにあるのではなく国家のためにあるのだ、という彼らの傲慢不遜な態度の表明と言わねばならない。国民の一員であるわれわれ美術の表現者は、それを黙って見過ごすわけにはいかないではないか。見過ごすことは己れの怠慢を意味しよう。怠慢は芸術の堕落である。

だから今年もここに“反戦反核”のムシロ旗を押し立てて集まろう。一人一人は弱くとも集えば強い力となるのだから。

2015年4月19日 池田龍雄


特別展示(2階アートスペース)

イルコモンズ監修 ヴゥードゥー アーティヴィズム/イルコモンズ 現代呪術展

イルコモンズ/小田マサノリ
1966年、福岡生まれ。現代美術家、文化人類学者、アーティヴィスト。1989年から1996年まで東アフリカ・ケニアで文化人類学者としてシャーマニズムのフィールドワークを行う。帰国後「横浜トリエンナーレ2001」(01年)に出品。03年、イラク戦争に反対する美術家のグループ「殺す・な」に参加し、以後、アーティヴィストとして国内外で活動。15年、反原発運動を描いた映画「首相官邸前で」に出演


会期中のイベント

オープニング・イベント
○11月21日(土)11時より 参加自由(当日の入館券が必要です)
 当日10:30に東武東上線森林公園駅南口から送迎車がでます。
 パフォーマンス演目(順番は未定です)
 ■奈良幸琥
 ■スタジオ・ヴォイド/岩田恵(箏)ほか
 ■SYプロジェクト『ゼロベクレルプロジェクト』
 万城目純+ホワイトダイス(ダンス)、 内田良子(朗読)、今井尋也(鼓)、多田美紀子(アコーディオン)、石川雷太(ノイズ)
 ■machi/
 『わたしのなかの ぼうりょくとひぼうりょく わたしのそとの 暴力と非暴力 ふたつをまたぐもの 隔絶されるもの またがせてはいけないもの またがせたいもの』
 ■フォークグループあじさい
 『歌いつづけるっ!憲法9条ー私たちの約束』
 ■黒田オサム(ほいと芸)
 ■大橋範子 『怒りの野良犬』
 ■日本憲吉(村田訓吉)+ 制服向上委員会(スペシャルゲスト、反原発アイドル) 『地球向上委員会2015』
 ■イルコモンズ指揮、呪いの日日呪奏団+アトミックサイトの合奏による『呪いの日日』奉呪百連奏
  [呪いの日日呪奏団] 大熊ワタル(クラリネット)、こぐれみわぞう(太鼓)、関島岳郎(チューバ)、 イルコモンズ(サックス)ほか
  [アトミックサイト]
  石川雷太(放射性廃棄物ドラム缶)、イルコモンズ(放射性廃棄物ドラム缶)ほか

今日の反核反戦展トーク
○2015年12月6日(日)午後1時~5時、参加自由(当日の入館券が必要です)
 ■対談「美術と戦争」
 池田龍雄(画家)×毛利嘉孝(社会学者/東京藝術大学准教授)
 安全保障関連法を制定し、いよいよ政府が戦争の準備を整えつつある中で、美術に何ができるのだろうか? 戦後美術と戦争、そして反戦運動の関係を振り返りつつ、グローバル下の戦争とテロの時代の美術の役割を考える。
 ■A3BC 版画ワークショップ報告会《不服従運動と木版画》
 木版画アーティスト・コレクティブA3BCは今年、ヨーロッパや沖縄をはじめとする様々な場所でワークショップを開催しました。これまで各地で実施したワークショップについて、米軍基地反対運動が展開する沖縄県名護市辺野古・高江での開催の様子を中心に、現地の状況を交えて報告します。また報告会にはA3BCのメンバーに加えて、Re:HENOKOプロジェクトの居原田遥が参加します。
 ■反核反戦!アーティストトーク
 出展作家が展示作品の前でアーティストトークを行います。作家本人から作品解説を聞くまたとない機会です。アート流しの小畑和彦による弾き語りあり

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